【サピエンス全史】がおもしろい！なぜ私たち（ホモサピエンス）が人類を制圧できたのか？歴史と現代のつながり！
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あなたは、私たち人類（ホモサピエンス）以外にも、人類になっていた可能性のあるヒト属がいたのをご存知ですか？
実は「ホモサピエンス」以外にも、「ネアンデルタール人」など、他にも沢山の種類のヒト属が存在しておりました。
では、なぜ私たち「ホモサピエンス」のみが、人類を制圧できたのか？
天下分け目は、『認知革命』だったんですが、これがほんとおもしろい！
分かりやすく言えば…
『認知革命』は、『嘘や虚構、フィクション』を生み出したんです。
『フィクション』によって、まだ誰も見ていないことを共有することが出来るようになり、噂話が生まれ、「ホモサピエンス」としての価値観を揃えることが出来たので、「チーム」として強くなれたわけですね。
『フィクション』がない民族だと、目の前で起こったことしか認識できず、集団で行動できるのは、せいぜい20〜50人くらいなんです。（チーム力が弱い）
『フィクション』が使えると、チームを大きく、強くできるわけですね。
『認知革命』は、「ホモサピエンス」が生き残った背景の他にも、現在にも欠かせないものになっております。
たとえば、貨幣や国家、宗教、イデオロギー（資本主義や社会主義などの立場）などですね。
「貨幣」なんて、タダの紙切れだし、「国家」なんてヒトがただ線引きしたものだし、「宗教」も『フィクション』から始まり、みんなが信じたからこそ、価値を持ったわけですね。
信じるって深いですね！
極め付けは、「資本主義」で、「お金を稼ぐことで幸せになれる」のような『フィクション』を作り上げて、現在に至ります。
「ホモサピエンス」が、人類を勝ち取った歴史から現在に至るまでのバックグラウンドが、詳しく書かれているのが、【サピエンス全史】です！
めちゃくちゃ面白いので、ぜひぜひ読んでいただきたいのですが、なにせページ数がえぐいです（笑）
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